魚眼石というと、水晶に似た、水晶よりもキラキラしたもの。
あるいは緑色のものを思い浮かべることが多いと思いますが、今回入荷した魚眼石はなんと櫻色。
櫻色の原因は、赤色の毛状の鉱物のインクルージョンです。
鉱物は不明です。
直径2×高さ3cm(壜部分)の小さな標本壜に入れてお届けします。
個別指定は上の集合写真、左から
A
B
C
D
また、今週末12月21日のカフェでは王冠をつけたちいさなボトル入にて販売します。
AからDの標本は魚眼石の群晶で、小さな結晶が集まってキラキラしています。
クラウンボトルのほうは、群晶をほどいた小さな群晶、または単結晶をいくつか詰めたものです。
ラベルにはApophylliteとのみ記載していますが、正確にはApophyllite-(KF)。和名は弗素魚眼石。
産地もIndiaとだけ掲載していますが、詳しくは
Maharashtra, Aurangabad, Chikhalthara,India
です。